御食国若狭 小浜の地産地消
「御食国」(みけつくに)とは、古来、朝廷に「御贄(みにえ)」(御食…天皇の御食料を指す)を
納めた国のことを言います。
万葉集においては、伊勢・志摩・淡路などが御食国として詠われるとともに、若狭については、平安時代に編集された「延喜式」に、天皇の御食料である「御贄(みえに)」を納める国として、志摩なとどと共に記されています。
また、奈良時代の平城京跡から出土した木簡の中に「御贄(みにえ)」を送る際につけた荷札が発見されていることなどからも、御食国であったことがうかがい知られます。
若狭は、古くから塩や海産物等を納める「御食国」として、歴史的に重要な役割を果たしてきました。
小浜は昔から、食のまちとして活躍してきた、まさに、食育のまち、御食国なのです。
井上耕養庵こだわり厳選素材
耕養庵は地元若狭小浜MADEの厳選素材を使ったお菓子作りに取り組んでいます。
そのお菓子を県内や県外のお客様にアピールすることで、
まだまだ知られていない御食国の「厳選素材」をたくさんの方に知っていただきたいと考えています。