第69回(令和3年夏の部)入選作品

この空の下に禍拡がると信じられない青さ眩しき                              上竹原 山口 豊子 【寸 評】 青さ眩しきと結句で全体を引き締めている。自分の主張信念が よく読みとれる御うたです。 […]

第68回(令和3年春の部)入選作品

なつかしき西津の浜でおさな子が何か語りて波とたわむれる                                    濱内 和子 【寸 評】 久しぶりに「ふるさと」を訪れた作者の気持ちが「浜辺の幼子の姿 […]